生木地蔵尊(いききじぞうそん)は、樹齢1200年と推定され、胸高周囲10m、樹高30mの大楠。この樹体内に身長150cm(五尺)の地蔵尊があり、近隣の人々から 「生木の地蔵さん」 と呼ばれ崇拝されています。当時の住人森安利左衛門豊秀が、天保7年に一人娘の病弱を案じ掘り上げたもので、「生木の地蔵さん」に願い事をすれば何でもかなうと言われているパワースポットです。最近では、県外からも数多くの参拝者が訪れています。生木地蔵と大楠は、昭和51年6月に指定観音寺市指定文化財(天然記念物)にも指定されています。
住所 | 〒769-1611 香川県観音寺市大野原町大野原1208 |
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車 | ・高松自動車道大野原ICから車で約6分(2km) |
鉄道 | ・JR観音寺駅からタクシーで約13分(5km) |
のりあいバス | 1日8便です。「生木地蔵尊」行きのバスはありません。JR観音寺駅からのりあいバス「五郷高室線」または「外循環線」に乗り、運転手に「生木地蔵尊」と告げてください。最寄りのバス停(大野原支所)から徒歩7分。のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止) |
駐車場 | あり |
- 生木の地蔵さんについて
- パワースポット
長寿の地蔵尊
天保7年(1836年)中姫村に住む森安利左衛門豊秀が、病弱な一人娘「ナヲ」のために四国八十八ケ所巡礼の旅にでました。その道中、伊予国で「生た地蔵尊」と出会い感銘を受けた豊秀は旅から帰った後、一人で祖先の眠る墓地にあるクスノキに約150cmもの大きさの地蔵尊を掘り上げたそうです。そのおかげか豊秀は86歳、娘のナヲは96歳まで生きたと言われています。それ以来「生き地蔵さん」にお願いをすれば長生きができると言い伝えられ、今日では県外の参拝者もいるほどになりました。
長寿のパワースポット
「生きの地蔵さん」はお願いをするとなんでも叶うと言われています。そのため長寿のパワースポットとして、観音寺の中では寛永通宝と並ぶ二大パワースポットと呼ばれています。
生木地蔵尊の近くにある「喫茶室オーガ」で購入可能です。
・生木地蔵尊のお守り
・福金寛永通宝
喫茶室オーガは8:00〜15:00までしか営業してないため、ご入用の方はお早めに。
〒769-1611
香川県観音寺市大野原町大野原1208
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